皮膚科のお悩み 31 8月 2023 手が荒れています(手湿疹)-大和クリニック-木更津市の皮膚科 手荒れの原因には、刺激物によるもの、かぶれなどがあります。刺激物には、水、洗剤、溶剤、酸、アルカリ、寒さ、熱、摩擦などがあります。かぶれにはハンドクリーム、整髪料、ボディクリーム、シャンプー、石けん、化粧品、植物(アロエ、山芋、キウイなど)、接着剤、金属アレルギー(ニッケル、クロムなど)などがあります。 続きを読む
皮膚科のお悩み 26 8月 2023 顔が赤く なりました。どうしたらいいですか?-大和クリニック-木更津市の皮膚科 顔の赤みはどんな病気で起こるのでしょうか?ばい菌などが感染して起こる感染症(丹毒、蜂窩織炎、帯状疱疹、水虫、リンゴ病など)、膠原病(全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、シェーグレン症候群など)アレルギー(かぶれ、光線過敏症など)、脂漏性皮膚炎、酒さ、洗顔、顔のクレンジングによるこすりすぎなどで起こります。 続きを読む
アレルギー関係 23 7月 2023 ネコとブタ その関係は?(Pork-cat syndrome: ブタ肉-ネコ症候群 ) 食肉アレルギー-大和クリニック-木更津市の皮膚科 ブタとネコのタンパク質の一つ(アレルギーの原因物質)が似ているため起きます。ネコと一緒にいることで、ネコに対してのアレルギーができます。ブタ肉を食べると、ネコに対してできたアレルギーが類似の豚血清アルブミンを攻撃することで、アレルギー(じんましん、血管性浮腫、アナフィラキシー)が肉を食べた後2時間以内に起こります。 続きを読む
皮膚科のお悩み 13 7月 2023 蜂(ハチ)に刺されたら、どうしたらいいですか?-大和クリニック-木更津市の皮膚科 人への被害が多いハチはスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種類です。ハチの被害は夏から秋にかけて多く、ハチ刺されによる患者数は8月がピークとなります。ある10年間で平均16.7人の死者が出ています。ハチ刺されは、一時的な痛みや不快感から重度のアレルギー反応に至るまで、さまざまな反応を引き起こす可能性があります。 続きを読む
アレルギー関係 29 6月 2023 Bird-egg症候群(鳥-卵症候群)-大和クリニック-木更津市の皮膚科 鳥類を長年飼育している人で起こります。羽毛や糞便を吸入、接触することで、その鳥抗原(鳥アレルゲン)に対して感作が起こります。感作が成立するまでは数年から数十年の飼育歴が必要です。その鳥抗原と鶏卵抗原が似ているため、鶏卵(特に卵黄)、時に鶏肉を食べた後、即時型アレルギー(摂取後2時間以内)を起こす病態を言います。 続きを読む