泌尿器のお悩み 5 3月 2023 下腹部不快感 (下腹がなんか変です)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 下腹部不快感とは下腹の違和感(しっくりしない)、膨満感(はっている感じ)、鈍い痛み、激しい痛みではないけど何か異常がある場合などを指します。消化器科、婦人科、泌尿器科、骨、筋肉、神経、血管、リンパ、精神などに関連するなど、多くの原因があるため、多系統にわたるアプローチが必要になるかもしれません。 続きを読む
泌尿器のお悩み 4 3月 2023 溢流性尿失禁 (タラタラとおしっこがあふれ出てくる)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 排尿障害により、多量の残尿(300mlを超える-これ以上普通にためられる人もいます)があり、膀胱が充満した状態で、尿をためておける限界を超えて、本人の意思に関わらず、少しずつ尿が漏れる状態です。一番多い原因は前立腺肥大症です。他に腰部脊柱管狭窄症、二分脊椎症、糖尿病、骨盤内の手術後などによる低活動膀胱で起こります。 続きを読む
泌尿器のお悩み 2 3月 2023 会陰部痛 (えいんぶつう)サドルが怖い-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 会陰部痛の原因は多岐にわたります:消化器科、肛門科(痔核など)、泌尿器科(間質性膀胱炎、前立腺炎、精嚢腺炎、前立腺癌など)、婦人科、および糖尿病やエイズなどの痛みを伴う末梢神経障害に関連する全身性疾患、会陰または近くの領域に膿瘍、外傷、陰部神経絞扼(これは骨盤の神経損傷です)などがあります。 続きを読む
泌尿器のお悩み 26 2月 2023 尿臭 (オシッコに臭いがします)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 尿に臭いがある時、脱水、腎不全がないか、ニンニク、ニラ、アスパラガス、芽キャベツやキャベツ、カブやカリフラワー、アルコール、缶コーヒー、ビタミンB製剤などを取り過ぎていないか、先天的代謝疾患がないか、サルファ薬を飲んでないか、尿路感染症がないか、尿から少し甘いにおいがする糖尿病がないかなどを考えます。 続きを読む
泌尿器のお悩み 23 2月 2023 尿閉 (たまっているのに、おしっこがでない)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 尿閉とは膀胱内に尿が貯留しているのに、排尿できない状態です。急性の尿閉は高齢男性に多いです。強い尿意があり、苦痛で、冷や汗が出ることもあります。多いのは前立腺肥大症の方が寒い日にたくさんお酒を飲んだ場合や、抗ヒスタミン薬を含む総合感冒薬を服用した場合にみられます。その他神経障害や薬の副作用などで起こります。 続きを読む
アレルギー関係 19 2月 2023 獣肉アレルギー マダニ咬傷と肉(ほ乳類の肉)との関係は?-大和クリニック-木更津市の皮膚科 獣肉アレルギーはマダニ咬傷による経皮感作が原因となり、ウシやブタなどの赤身の肉、哺乳類から作られた製品の摂取で主に発症します。獣肉を食べてすぐではなく、3~6時間後(遅発性)にじんましん、かゆみ、唇、顔、舌、喉、その他の体の部分の腫れ、息切れ、ゼーゼー、くしゃみ、頭痛、腹痛、下痢、嘔吐、アナフィラキシーなどが起きます。 続きを読む
アレルギー関係 16 2月 2023 ラテックス アレルギー、コンドームアレルギー-大和クリニック-木更津市の皮膚科 ラテックスアレルギーは、天然ゴムラテックス(ゴム手袋、カテーテル、輪ゴム、コンドームなどに使われています)によるアレルギー反応です。ラテックスアレルギーのある人の30~50%に、特定の果物にもアレルギーがあるかもしれません(ラテックスフルーツ症候群)。アボカド、キウイフルーツ、クリ、バナナなどが注意すべきフルーツです。 続きを読む
アレルギー関係 12 2月 2023 魚アレルギー (食べても、触っても、吸っても)-大和クリニック-木更津市の皮膚科 魚を食べてアレルギー様症状を起こした場合、即時型の魚アレルギー以外にアニサキスアレルギー、ヒスタミン中毒の可能性も考えられます。魚アレルギーは、食べても、触っても、吸っても(調理や加工時に発生するエアロゾル化したタンパク質を吸入)起こります。 続きを読む
アレルギー関係 9 2月 2023 カニ、エビ などのアレルギー(甲殻アレルギー)-大和クリニック-木更津市の皮膚科 甲殻類アレルギーの出現は乳幼児期は多くありませんが、学童期以降に増えてきます。18才以上では、1位に甲殻類アレルギーが位置します。甲殻類アレルギーの中ではエビの頻度が最も多いです。エビ・カニなどは、成長とともにアレルギーが良くなることが少ないと考えられています。食物依存性運動誘発アナフィラキシーを起こす原因の一つです。 続きを読む
アレルギー関係 5 2月 2023 ピーナッツアレルギー (マメ目マメ科なのにナッツです)-大和クリニック-木更津市の皮膚科 ピーナッツは特定原材料7品目の一つで、容器包装された加工食品で表示が義務づけられているアレルギー物質です。見た目だけで判断できないピーナッツの加工品でもアレルギーが起こります。ピーナッツは他の食品よりも少量で致命的な反応を起こすとされています。(ピーナッツ1g、その他の食持10g) 続きを読む