泌尿器のお悩み 7 9月 2023 子供の包茎て何ですか?-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 包茎とは亀頭(亀頭とは男性器の一部で、陰茎の先端部分にある部分を指します)が包皮(亀頭をおおっている皮膚)におおわれて露出していない状態を指します。小児期には、包皮が未発達で包皮を完全にひっくり返すことは出来ないで、包茎の状態が正常です。17才ぐらいまでに95%以上が自然に軽快するとのことです。 続きを読む
泌尿器のお悩み 2 9月 2023 陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)たまたまが大きいです-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 精巣(たま)が腹腔内(おなかのなか)から下降して陰嚢部(男性のまたの間にあるたまのふくろ)におりる際、精巣をおおっている腹膜の一部であるさやのような薄い膜は精巣とともにおりてきます。この薄い腹膜の中に液体が貯留してしまったものが、陰嚢水腫(陰嚢だけにたまったもの)や精索水瘤(陰嚢の頭側の精索にたまったもの)などです。 続きを読む
泌尿器のお悩み 20 8月 2023 間質性膀胱炎・膀胱痛症候群 とはどういうものですか?-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 間質性膀胱炎・膀胱痛症候群とは膀胱に関連する慢性の骨盤部の疼痛、圧迫感または不快感があり、尿意亢進や頻尿などの下部尿路症状を伴い、混同しうる疾患がない状態の総称と定義されています。治らない頻尿、膀胱不快感、繰り返す膀胱炎症状がある場合、可能性があります。他の疾患を除外するための初期評価として膀胱鏡検査が推奨されます。 続きを読む
泌尿器のお悩み 13 8月 2023 血尿 おしっこに血が-どうすれば?-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 本当に 血尿 ですか? まず本当に血尿(尿の中に赤血球が混ざった状態)なのか鑑別します。肉眼的血尿を見た場合、ビリルビン尿、ポルフィリン尿、食物や薬剤による着色尿を鑑別します。また子宮、膣からの出血が尿に混じて、血尿と勘違いされる方もいらっしゃいます。尿潜血陽性の場合、ミオグロビン尿、ヘモグロビン尿… 続きを読む
泌尿器のお悩み 2 7月 2023 混濁尿(尿がにごっている)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 尿がにごっている時、原因は何でしょうか?膿尿(のうにょう)、細菌尿(さいきんにょう)、塩類尿(えんるいにょう)、乳糜尿(にゅうびにょう)、糞尿(ふんにょう)、精液尿(せいえきにょう)などがあります。尿中に白血球や細菌がいないか?白濁したミルクのような尿や気泡や便が混じてないか?塩類や精液が混じってないか?調べます。 続きを読む
泌尿器のお悩み 18 6月 2023 寝ているときだけ、勃起(ぼっき)すると痛いのはなぜ?( 睡眠関連疼痛性勃起 )-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 通常、男性は夜寝ている間3~5回勃起を起こします。まれですが、睡眠に関連した有痛性勃起が起こることがあります。多くの場合、勃起の痛みで目覚めます。最大1時間続く可能性がある勃起時痛です。夜間に複数回発生し、睡眠不足、日中の倦怠感、不安などが起きます。睡眠関連疼痛性勃起を起こす方は、しばしば正常な性機能を持っています。 続きを読む
泌尿器のお悩み 7 5月 2023 性器ヘルペス(陰部にブツブツがたくさんできて痛いです)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科、皮膚科 性器ヘルペスはヘルペスウイルスが性器に感染することによって引き起こされるウイルス性の病気です。性器に1~2mmのたくさんの赤いはんてん、ブツブツ、水ぶくれができ、数日で水ぶくれは破れて丸い痛みを伴う浅い潰瘍となります。初めて感染した時は、しばしば発熱、リンパ腺の腫脹などの全身症状を伴います。 続きを読む
泌尿器のお悩み 5 5月 2023 過活動膀胱 とは?-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 過活動膀胱とは尿意切迫感(急に起こる非常に強い尿意で、我慢(がまん)することが困難な状態、つまりオシッコがしたくなったらがまんができない状態です)が必ずあり、かつ通常昼間頻尿、夜間頻尿を伴い、時に実際に間に合わない切迫性尿失禁が起こることがある症状症候群です。診断には他の病気を除外しないといけません。 続きを読む
泌尿器のお悩み 5 5月 2023 勃起(ぼっき)したときだけ、痛いのはなぜ?(有痛性勃起) ペロニー病 -大和クリニック-木更津市の泌尿器科 陰茎 (ペニス)が勃起したときだけ痛い時、どんな原因があるでしょうか?外傷やペロニー病、持続性勃起症、睡眠関連有痛性勃起などがあげられます。ペロニー病は勃起に関与する陰茎海綿体の白膜にしこりができ、勃起時の痛みが起こり、勃起中に陰茎が曲がったりして勃起障害が起こり、性交障害の原因となります。 続きを読む
泌尿器のお悩み 4 5月 2023 唇 が腫れています 口唇腫脹(何回もキスをすると腫れますか?)-大和クリニック-木更津市の皮膚科 唇の腫れは、さまざまな原因で起こります。急激に起こる場合、血管性浮腫や口腔アレルギー症候群、虫刺されなどがあります。1~2週間続いている場合、リップクリーム、化粧品、楽器などによることがあります。1~2ヶ月続いている場合、肉芽腫性炎症、アレルギー、代謝性疾患、自己免疫疾患などがあり、また癌なども考えなくてはいけません。 続きを読む